今回のCIAビルボードは、私が担当した。
仕事の傍ら、数年前から絵本を描いており、その流れで今回のイラスト掲載となった。
イラスト制作において、作業はMACで行ったが基本は全て手書きで行っている。
「自分で何かをデザインする時には、必ず自分の手を動かす」ということに昔からこだわってきた。
アプリケーションの発達によって、手書きが未熟なアートディレクターやイラストレーターもそこそこのアウトプットが出せる様になった。
また、最近ではスケッチ画が苦手なファション・デザイナーも多く、私からすれば、「そんな奴はデザイナーを名乗るな!」と言いたくなる。
何かの本で読んだのだが、某大御所デザイナーが1mmの間に手書きで10本の線を引けるスキルの重要性を語っていた。これは、自分の手(身体)を使って体験/体得したディテール感覚を持つ事で、はじめてディテールを見る目を持てるという様な内容だった。
最近では、当社のプロジェクトにおけるデザイン提案の際、CGよりも味のある手書きスケッチの方がクライアントの受けが良い場面も増えてきた。私の娘の様に2歳頃からiPhoneをガンガン使う子供が増えている様なデジタル全盛の世の中だからこそ、「自分の手を動かす」ことによるその人の考えや思想、テイストなどを伝える重要性を感じている。
Kenji Utsunomiya
COO /Architect

CIA billboard がリニューアルしました。渋谷、東急ハンズの向かい。
昨年までは様々なアーティストとのコラボレーションによって制作してきましたが、
今回はSy Chenのディレクションに基づき、私がArt Directionを担当しました。
「CIA Inc.のDNAに立ち返る」そんな想いで創造しました。
看板には1984年に弊社が設立された当時のロゴを使用しています。
商業の社会では、なんでも「分かりやすく、読みやすく、見やすく」明快さが重要視されています。
ただし、何でも見える事で、大切な事を見落とす事もある。
万人に理解されなくても、シェアしたい空気感に気付いてくれる人がいる事を願います。
Tasuku Iwano
Art Director
渋谷東急ハンズ前に設置してあるCIA BILLBOARDを昨年末にリニューアルしました。
今回はLA在住のアーティスト、Noreenの作品です。
NoreenはCIAの初代Art Directorとして活躍されていた様で、CIAらしい哲学的なデザインを提供してくれました。
実はNoreenには別のもっと魅力的なデザインを提案してもらっていたのですが、広告看板の管理側から承認が取れませんでした。
$1札のパロディーで、CIAの年賀状では活用できたのですが、やはりパブリックには展開が難しかったです。
今年も様々なクリエイターとのコラボレーションで、CIAらしいクリエイティブを模索し続けます。
Tasuku Iwano
Art Director
渋谷東急ハンズの前にCIA Inc.の看板があるのをご存知ですか?
CIA Inc.では才能のあるアーテイストとのコラボレーションを通じて、様々な自社のプロモーションを実施しています。STAR WARS、STAR TREKのメカニカル・デザインを担当したRyan Churchにロボット・デザインを依頼。弊社のボードメンバーを題材にしたロボットのイラストレーションが、通りを歩く人の目を留め、オフィスまで問い合わせに来ることもしばしばありました。
CIAのWebサイトリニューアルに合わせて、アーティストのRikki & Peterにフードアニメーションの制作を依頼。アニメーションはWebサイトのトップページやYoutubeでお楽しみ頂けます。ぜひ、クリックしてみて下さい。
http://www.youtube.com/user/ciamovie
アニメーションは実際にお弁当を調理し、少しずつ動かしながら撮影をするという作業を真夏の4日間続けました。もちろん、お弁当は全て食べられる食材を使用しているにも関わらず、アニメーションだとそれがお弁当だと分からないくらい凝りに凝った作りとなっています。
この機会に東急ハンズ前の看板はロボットから、フード・アニメーションに変更しました。渋谷に来る際はぜひ、確認してみて下さい。
Tasuku Iwano
Production Manager & Sub Researcher





